S-CUBEブログ

2008年07月12日

新学習指導要領の移行措置とは…

みなさんもご存じの通り、平成24年度から学校の指導要領が変わります。つまり、学習する内容が大きく変わります。


今回の改訂はいわゆる大改訂で、学習する内容が大幅に増えたり、現在高校で学習している内容が中学校に下りてきたりします…そうです。簡単に言いましたら、以前削減された学習内容がほぼそのままもどってくるのです。そのため、授業時間数も増えます。特に、数学・理科は30時間ほど授業が増えます。


先日、文科省から正式に発表がされましたが、それにともない「移行措置」というのが実施されます。ちょっとややこしいのですが、平成24年度から指導要領が変わるから、いま中学生のみなさんには関係ない!…のではないのです。


例えば、高校で学習していた「不等式」という単元を、平成24年度からは中1で学習するようになります。つまり、来年の平成21年度に中学生になる子どもたちが、平成24年度に高校に入学したとき、もう高校では「不等式」を学習しないのです。ということは、中学のときにも高校のときにも「不等式」を学習しなくなるので、一生「不等式」を学習する機会がなくなってしまうのです。


そのため移行措置として、平成24年度から正式に学習内容が変わるが、それによって一生学習しない単元が出ないように、来年の平成21年度から少しずつ新学習指導要領に合わせた授業が始まるのです。詳しくはこちらをご覧ください。


一番大切なのは、平成24年度を待たずして、高校入学試験が新学習指導要領に合わせた試験範囲になるかもしれないことです。こればかりは各都道府県に決定権があるので、一概に出る!出ない!…とは言い切れないのです。


教科書は当然今のままですから、「教科書に載っていない内容が入試に出る」ことが考えられます。今、中学3年生の子どもたちには影響はありません。来年、中学1〜3年生の子どもたちは、教科書に載っていない内容でも、授業で学習する内容はしっかり聞くようにしてくださいね。


もちろん、エスキューブではしっかり学習していきます!

  • 投稿日時:2008年07月12日 00:42
  • カテゴリー:教育コラム